校章
校訓
篤学尚行 止於至善
篤は篤実、手厚い、篤信の意味がある。篤学というのは学問に熱心である。現実を見つめ、実務に励むという態度で学問をし、偽りで上調子な雰囲気に反対することを強調する。尚行というのは、実際行動を提唱し、実践を尊びる。孔子は「言に訥にして行いに敏なり」を提唱する。北宋易学家の邵雍は「皇極経世書・観物篇」の中に「尚行は篤実の雰囲気を導く」と言った。意識の面で高めるだけではなく、自ら体験・実行することを強調する。「篤学尚行」は、知識と行為が一体であること、理論と実行が結び合うことを強調する。「止於至善」は「礼記・大学」の第一節「大学の道は、明徳を明かにするに在り、民を新(あらた:親を新に改める)にするに在り、至善に止まるに在り」からだ。絶えずの努力を通じ、善の最高な境界に達することを強調する。
「篤学」から「尚行」へ、「止於至善」までの過程が着実に進む過程だ。「篤学」は基礎と前提であり、「尚行」はかなめと経路であり、「止於至善」は目的、人生の最高な境界だ。「篤学尚行、止於至善」は学問をする道、事に当たる道と人となりの道の有機的な結合だ。
使命
軽工の特色を活かし、国家と国民にサービスする
育成のメカニズムを革新し、行業の中堅を創る
発展方略
品質により学校を立つ
人材により学校を強める
サービスにより学校を振興する
メカニズムにより学校を活性化させる
文化により校魂をつくる
目標
特色ある研究型大学を建設する
世界一流の学科を構築する
概要
江南大学は教育部に直属し、国家「211プロジェクト」重点大学、一流学科構築大学であり、「軽工業に関する高等教育の真珠」と褒められている。
学校の前身は1902年に設立された三江師範学堂である。1958年に無錫軽工業学院が独立し、2001年に無錫軽工大学、江南学院、無錫教育学院が合併して江南大学を創立した。大学では18学院(学部)を設置し、理、工、農、医、文、法、経済、管理、教育、芸術などの10種類の学科をカバーしている。現在、大学には在籍教職員3343人、全日制学部生20153人、大学院生(修士課程、博士課程)8940人、留学生1285人が在学している。
教育部による第四回全国学科評価において、本学の「軽工業技術と工程」「食品科学と工程」はA+ランク、「設計学」はA-ランクにランクされた。ESI世界影響ランキングにおいては、本学の農業科学、工学、化学、生物学と生物化学、材料科学、臨床医学の6学科が全球トップ1%に入り、農業科学がトップ0.4‰に入り、本学がESI総合ランキングに中国大陸の第55名にランクされた。「USニューズ・アンド・ワールド・レポート」(USNEWS&World Report)による世界大学ランキングにおいて、本学は世界の第740位、中国大陸の第53位に位置する。